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Channel: 舞鶴工業高等専門学校
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本校の学生3名が「税に関する高校生の作文」において受賞しました。

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国税庁による「令和6年度 第63回 税に関する高校生の作文」において、本校の学生3名が以下の通り受賞し、表彰を受けました。

京都府知事賞

「傘と税金を忘れるな」岩本 千尋(電子制御工学科3年)

京都府租税教育推進協議会長賞

「博物館と税を納めるということ」和泉 穂花(電子制御工学科3年)

舞鶴税務署長賞

「私と税」内橋 慧悟(電子制御工学科3年)

令和612月9日、本校校長室にて、舞鶴税務署長による授賞式が執り行われました。受賞者には賞状と記念品が贈られました。
授賞式には、校長・人文科学部門 荻田教員ら教職員が立ち会いました。

本応募は、3年生総合国語IIの授業活動の一環として行いました。
岩本さんは、京都府下41校4022編の応募の中から1名のみが受賞する京都府知事賞を受賞しました。もともと雨の多い地域である出身の兵庫県豊岡市が、過去に台風災害によって大きな被害を受けた教訓から、復興支援や未来の災害を見据えた整備のために税金が大いに役立ち、現在の安全な町をつくっていることを論じました。

和泉さんは、13名が選ばれた京都府租税教育推進協議会長賞のうちの1人として受賞しました。国立科学博物館でクラウドファンディングが行われているというニュースをきっかけに、その財源に疑問を持ち調べました。その結果、博物館が多くの資料を保管して後世に残し、安価な入館料で未知の知識や感動を提供してくれていることは、税金による援助のおかげであるという新鮮な気づきを語りました。

内橋さんは、自身が抱える病気の経験から、医療保険制度が経済的負担を軽くし、長期的に病気と向き合い続ける精神的負担も軽くしてくれていること、治療法や薬の研究に対する税金の支援が、将来的な完治に向けた希望につながっていることを訴え、同様に病気を抱える人を支えるべく、成人し納税していく立場になっていく決意を述べました。 

なお、受賞に関しては、いずれ京都府租税教育推進連絡協議会ホームページ等でも紹介される可能性があります。


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