今年で18回目となる近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストが、11月9日(土)・10日(日)に近畿大学工業高等専門学校(三重県名張市)にて開催され、本校学生1名が2日目のシングル部門に参加しました。
シングル部門は5分間の個人発表です。近畿7高専の合計12名が全国大会出場権(上位2名)をかけて競いました。本校学生は以下の題目でエントリーしました。
電気情報工学科3年 橋本 さくら
" The Unique Sound of Shamisen "
(三味線のユニークな音について)
授業で学んだ周波数解析という手法を用いて、日本の伝統和楽器の魅力を紹介するユニークな発表となり、観客からの反応は上々でした。また練習の成果を発揮し、発表後の質疑応答でも生き生きと英語で受け答えが出来ましたが、流石に全国大会出場のハードルは高く、予選突破はなりませんでした。
他校の出場者たちや、審査員の先生方との交流から受けた刺激も大きかったようです。今回の経験を糧に、これから英語力をさらに磨いていくよう期待しています。
今年度は、高専祭と中間試験の間に、プレゼンテーション・コンテストが開催されたため、出場者の人数が寂しい状況でした。今回の経験を踏まえて、来年度こそはシングル、チームで全国大会を目指します。