昨年度の舞鶴高専海外留学スタートアップ支援プログラムを利用して、春休み中に留学を行った学生の報告会を本校視聴覚教室にて4月22日(月)、25日(木)に行いました。このプログラムは、学生が自ら立案した計画に基づいた自由な留学を支援し、国際感覚を養う機会を提供するものです。
報告会は、令和6年度プログラムによる募集の説明を兼ねており、22日は2年生全員、25日は1年生全員を対象として、留学経験の成果報告が行われました。なお、高学年向けには 22日の午後に希望者のみを集め、個別相談会を実施しています。
報告を行った学生たちのコメントです。
4月22日(月)
5年 建設システム工学科 高橋さん
「私はインドネシアのジャカルタで交通インフラや環境問題について研究活動を行いました。日本とは異なる文化を肌で感じることができました。」
3年 機械工学科 橋本さん
「オーストラリアで多くの人と出会い、さまざまな経験をしました。今回の留学は個人的に大きな成長の機会になったと思います。」
2年 電気情報工学科 木村さん
「私はカンボジアへ行って日本食を売る活動をしました。たくさんの学びを得ることができて、貴重な経験になりました。」
4月25日(木)
5年 建設システム工学科 田中さん
「インドネシアの建設コンサルタント会社へのインターンシップに行き、海外での業務の様子を知ることができました。そして、インドネシアの交通渋滞は半端ないことが分かりました。」
3年 機械工学科 吉村さん
「台湾での語学留学を通して、さまざまな人々と交流することができ、世界中の文化に触れる機会を得ることができました。」
3年 機械工学科 川中さん
「オーストラリアのメルボルンでホームステイをしながら、語学学校に通った僕は、英語の難しさと話すことの楽しさを身をもって体験しました。」
一週間程度の短い期間でも、異国の地で生活するとたくさんの刺激を受け、世の中の見方に深みが出るものです。今回の報告会をきっかけに、留学にチャレンジする学生が多く生まれることを期待しています。