7月13日(土)に、各クラスの図書委員と留学生代表者でブックハンティングを実施しました。ブックハンティングとは、学生の視点から、読みたい本や参考にしたい専門書等を、本校図書館の蔵書とするために直接学生が書店店頭で選ぶイベントです。なお、購入の可否については、学術情報センター運営委員会委員(教職員)による審査があります。以前は毎年実施されていましたが、コロナ禍や予算不足の影響でここ数年は実施できておらず、今年度は5年ぶりに復活することができました。
参加する図書委員は、各クラスに割り当てられた15,000円の予算の範囲内で、購入したい図書リストを事前に作成するところから始めます。リスト作成については、図書委員の趣味で選んだり、クラスアンケートを取っているところもあったようです。また、作成リストが本校図書館に既に置いてある蔵書と被らないように、事前に蔵書チェックも行いました。
*図書館の「新着図書・蔵書検索」は以下のURLからチェックできるので、気になった人はチェックしてみてください!
当日は大型の借上げバスで本校を出発し、途中のSAで昼食休憩を取った後、13時半に京都駅近くの大垣書店イオンモールKYOTO店に到着しました。店員さんによる説明や諸注意を受けた後、バックヤードに荷物等を置かせてもらい、高専ネームプレートを掛けた学生がカゴを片手にブックハンティングを開始しました。広い店内でどこに目当ての図書があるか迷いながらも2時間弱、それぞれ頑張って図書を選んでくれました。図書を選び終わったクラスから順にバックヤードに戻り、店員さんに図書データを登録してもらった後は、図書を元の棚に戻すという作業を行いました。これは、今回はブックハンティングの図書データのみを作成し、学術情報センター運営委員会の教職員の審査を受けてOKが出た図書のみ、後日、書店から本校図書館に発送してもらうことになっているためです。
早めにブックハンティングが終了したクラスもあれば、時間ギリギリまで粘って図書を選んでいる学生もいましたが、今回は全部で147冊の図書をハントすることができました。これらの図書は教職員の審査が通れば、新たに図書館の棚に並ぶことになりますので、学生や教職員の皆様もぜひ図書館に来ていただければと思います。